かめ吉とかめ子さん

このお話は、「おじいさんといれば」の続編です。
娘がかめ吉のキャラをきにいってくれたので作ったものです(^_^)

「かめ吉とかめ子さん」

かめ吉とかめ子さんのおはなしです~

かめ吉がすんでいるおじいさんのいえのとなりには、
おばあさんとかめ子さんがすんでいました。
おばあさんとかめ子さんはとてもなかよしです。

かめ子さんはうたをうたうのがだいすきで、
まいにちおばあさんにうたをうたってあげました。

かめ吉は、そんなかめ子さんのことがだいすきでした。
まいにちおじいさんのいえのへいのあなから、
かめ子さんをみつめていました。
「か・・か・・か・かめ子さん、すてきです~すきです♡」
あさも、よるも、ごはんのときも、
おふろにはいるときも、
かめ吉はいつもかめ子さんのことをかんがえていました。
「かめ子さん・・・かめ子さん・・・かめ子さん・・・かめ子さん・・・
かめ子さんが、ぼくのことをすきだったらな・・・あ・・・かめ子さん・・・」
かめ子さんのことばかりかんがえていて、
ごはんもたべれなくなってしまい、
おなかもへって、かめ吉はふらふらです。
「かめ子さん・・・すきだ!!」
かめ吉がごはんをたべなくなってしまい、
おじいさんはしんぱいになってしまいました。
「どうしたものかな・・・どうしたらかめ吉が、
げんきになってくれるかな・・・
こまったな・・・ほとうにこまったな・・・」
おじいさんは、ほんとうにこまっていまい、
おじいさんのだいすきなテレビばんぐみのなんでもそうだんコーナーに、
はがきをだしてみることにしました。
あるひおじいさんがてれびをみていると、
おじいさんのはがきがよまれていました。
「おーわしのはがきがよまれてるぞー」
「きょうは、さいたまけんさいたましのおじいさんからのそうだんです。
『うちのかめ吉がとなりのいえのかめ子さんをすきになってしまい、
まいにちごはんがたべれなくなってこまっています。
どうすればいいのでしょうか??』
うーん、かめ吉くんたいへんだね」
「でもね~
そんなときは・・・
かめ吉くん、
かめ子さんにすき~だ~といってください!!!」
テレビのしかいしゃは、
ずばりとおじいさんのなやみをかいけつしました。
「お~そうか、そうか、
そーじゃったのか~
そのてがあったか!!」
おじいさんは、かいけつほうほうがみつかっておおよろこびです。
そして、かめ吉とかめ子さんがよろこぶ、
とてもすばらしいかんがえがうかびました。
今日もかめ吉は、いけのなかでなやんでいます。
なやみすぎて、めはくるくる、
あたまもくるくる、からだもくるくる~
かめ吉のこぶんのうお吉もしんぱいでたまりません。
「かめ吉おやぶん、だいじょうぶですか?
しっかりしてくださいよ・・・」

そこへにこにこしたおじいさんが、
ちいさなふくろをもって、
かめ吉のそばにやってきました。
すると、おじいさんはとつぜんちいさいふくろから、
「じゃんじゃじゃんじゃじゃ~ん、
にじいろのどあめ!!!!」
と、にじいろにかがやいたのどあめをだしました。
そして、おじいさんはかめ吉に
にじいろのどあめをわたしながらいいました。
「このにじいろのどあめを
かめ子さんにプレゼントするのじゃ!
そしてかめ子さんにこくはくするのじゃ!!」
「おじいさん、ありがとう!」
かめ吉はとてもとてもうれしくなって、
おもわず、おじいさんのおしりに
ガブッとかみついてしまいました。
「いてててて!!!」
おじいさんはびっくり。
おじいさんは、びっくりしてとびはねました。
そしたら、またまたおじいさんのいればもとびだしそうになりました。
でも、おじいさんはすぐにくちをとじたので、
なんとかいればをキャッチして、いればをまもりました。
でも、おじいさんはかめ吉がげんきになったので、
うれしくなってきました。
つぎのひのあさ、さっそくかめ吉は、
のどあめをもってかめ子さんのいえにいきました。
「お・お・おはようございます・・・、かめ子さん。」
かめ吉は、きんちょうしてうまくしゃべれません。
「おはよう、かめ吉さん。なんだかごきげんね。」
「こ・こ・こんにちは・・・、かめ子さん。
き・き・きょうも・・・いいてんきですね。」
かめ吉はあせがだらだら、しんぞうもどきどきです。
「あら、あら、かめ吉さん、
そうね、きょうもいいてんきだわね。
だけど・・・わたしは、きょうはのどがいたくて、
うまくうたがうたえないの。
まいにちおばあさんがたのしみにしててくれるのに、
ざんねんだわ。
だから、きょうはわたしはゆうつなの。」
かめ子はかなしいかおをしていました。
「え・・なんですって、の・ど・が・い・たい!
それはたいへんです。
しかしですね、しかしですよ、
だいじょうぶ、ナイスタイミングですよ、かめ子さん。」
かめ吉はうれしそうにいいました。
かめ吉のうれしそうなかおをみて、かめ子さんはおこりだしました。
「あらかめ吉さん、ひどいわ!
わたしがのでがいたくてたいへんなのに、
なのにナイスタイミングなんてよろこんじゃって・・・」
おこりだしたかめ子さんをみて、かめ吉はおおあわて。
「ち・ち・ち・ちがうんですよ、かめ子さん・・・」
「じつはですね・・・
きょうはかめ子さんにプレゼントをもってきたんですよ!」
そういって、かめ吉はもってきたにじいろのどあめを、
かめ子さんにわたしました。
「まあ、かめ吉さん、わたしのためにのどあめをもってきてくれたの!
うれしい~かめ吉さんありがとうね」
にじいろのどあめをもらったかめ子さんは、おおよろこびです。
おおよろこびするかめ子さんをみて、かめ吉もうれしくてたまりません。
よろこんでいるかめ子さんをみて、
へいのそとでおじいさんもおおよろこび。
「かめ吉、いまがチャンスだ!
かめ子さんこくはくするのじゃ~
がんばれ、かめ吉!」
と、かめ吉にいいました。

「か・か・か・か~め子さん!
す・すきで~す!
けっこんしてくださ~い!
おねがいしま~す!!!」
かめ吉は、ついにかめ子さんにプロポーズをしました。
すると、かめ子さんはひとこと、
「やだよ~」
と、いいました。
「え・・・・・・、へ・・・?」
かめ吉は、まさかのかめ子さんのへんじにショックをうけて、
あたまがパニックです。
「なーんてね、うそよかめ吉さん。
わたしも、かめ吉さんのことがだいすきよ~
けっこんしましょうね♡」
と、かめ子さんはうれしそうにいいました。
それをきいてかめ吉もおおよろこび!
「ほ・ほ・ほ・ほんとですか!
ぼ・ぼ・ぼ・ぼくはほんと~に、しあわせだ!!」
「それじゃあ、かめ子さん、
いまからしんこんりょこうにいきましょう!
しんこんりょこうはどこがいいですかね~
おきなわとかさいたまとか~
たのしみですね♡」
かめ吉は、うれしそうにいいました。
「まあ、かめ吉さんたら、
あわてんぼさんね♡
まだけっこんしきもしてないじゃないの。
あわてない、あわてない。
おたのしみは、あしたにとっておきましょうね。」
かめ子さんは、わらいながらいいました。
つぎのひのあさ、
かめ吉は、かめ子さんにしんこんりょこうのプランをはっぴょうしました。
「かめ子さん、
まずさいたまのひかわじんじゃにいって、けっこんしきをします。
そしてそのままおおみやこうえんにしんこんりょこうにいきます。
そこで、めいぶつのたまこんにゃくをたべましょう!」
かめ吉は、たまこんにゃくのことをおもいうかべてよだれがでてきました。
「あらあら、わたしもたまこんにゃくだ~いすき!
やっぱり、わたしたちきがあうのね~
それじゃあ、さっそくいまからしゅっぱつしましょう!」
かめ子さんもたまこんにゃくのことをかんがえて、
よだれがでてきました。
ふたりのあたまのなかは、
たまこんにゃくでいっぱいです。
そうしてふたりは、
おじいさんとおばあさんにみおくられながら、
しんこんりょこうにでかけました。
「おじいさん、おばあさん、いってきま~す!」
すこしあるくと、めのまえにみぬまようすいろがみえてきました。
「このようすいろをおよいでいきましょう。」
かめ吉は、かめ子さんにてをさしのべました。
かめ吉とかめ子さんは、なかよくならんでようすいろをおよいでいました。
「かめ子さんおよぎがじょうずですね~」
「かめ吉さんもなかなかね。あとどれくらいでつくのかしらね?」
ふたりはおしゃべりをしながら、たのしくようすいろをすすんでいきます。
そうして、やっとひかわじんじゃにつきました。
かめ吉はさっそくけっこんしきをひかわじんじゃにもうしこみにいきました。
が・・・しかし・・・
かめ子さんとのおしゃべりがたのしすぎて、のんびりしすぎてしまったため、
もうよるになっていて、じんじゃはしまっていました。
かめ吉はショックでがっかりしてしまいました。
おちこんでいるかめ吉をみて、
かめ子さんはやさしくなぐさめました。
「だいじょうぶよ、かめ吉さん。
おたのしみはあしたにとっておきましょう。
あした、たのしみね」
かめ吉は、かめ子さんのやさしいことばにかんげきしました。
そして、ますますかめ子さんのことがだいすきになりました。

ふたりは、ひかわじんじゃのあかいはしのうえで、
なかよくならんでねることにしまた。
つぎのひのあさ、
かめ吉とかめ子さんは、さっそくひかわじんじゃでけっこんしきをあげました。
「かめ子さん、ぼくはあなたを、ぜ・ぜ・ぜったいにしあわせにしますね」
かめ吉はかめ子さんにけっこんしきで、そうちかいました。
かめ子さんは、しあわせそうなかおでほほえみました。
ついに、かめ吉とかめ子さんはふうふになりました。
かめ吉は、しあわせのあまおどりはじめました。
くるくるおどりながら、ふたりはおおみやこうえんのなかをあるきました。
そして、おおみやこうえんのめいぶつ、たまこんにゃくのおみせにつきました。
「かめ子さん、たまこんにゃくのおみせにつきましたよ」
「はやくたべましょう、かめ吉さん♡」
「さあ、かめ子さん、たくさんたべましょう。
えんりょしないでくださいね。」
「ありがとう、かめ吉さん。
いっしょにたくさんたべましょうね。」
ふたりは、たまこんにゃくをたべはじめました。
「うまーい、うまーい、たまこんにゃくさいこう!」
かめ吉はおもわずさけびました。
だいすきなおおみやこうえんめいぶつ、
たまこんにゃくをたらふくたべて、
ふたりはまんぞくそうにおじいさんのいえにかえりました。
「もーたべれませんね、かめ子さん。まんぞく、まんぞくです。」
「あら、わたしはまだまだ、あと5ほんはたべれるわよ。」
おじいさんのいえについたふたりは、
おじいさんとおばあさんにけっこんしきのことや、
たまこんにゃくのおいしさをたのしそうにほうこくしました。
おじいさんたちも、ふたりがしあわせそうでうれしくなりました。
つぎのひのあさ、
かめ子さんはとてもおなかがいたくなってしまいました。
「いたたたたたたた、いたいわ。」
「だだ、だいじょうぶですか、かめ子さん。
きのうたまこんにゃくをたべすぎましたか。
どど、どうしましょう。」
かめ吉は、あわてふたむきました。
かめ子さんは、ひとばんじゅうくるしみました。
つぎのひのあさ、かめ子さんのおしりからすぽーんと、
おおきなたまごがひとつうまれました。
「あーすっきりしたわ。」
たまごをみて、かめ吉はびっくり。
「かかか、かめ子さん。こここれはたまごですね。」
つぎのつぎのつぎのあさ、たまごはぱかっとわれて、
なかから、かわいいかめの子がうまれました。
かめ吉は、その子を、かめ太郎となづけました。
「かわいいな、かめ太郎。」
「かめ吉さんにそっくりよ。」
こうして、さんにんかぞくになり、かめ吉、かめ子、かめ太郎はしあわせにくらしましたとさ~

おしまい(>_<)

これにて「かめ吉とかめ子さん」はおしまいです~
これを娘とスケッチブックに描いたのは、2010年の2月です。

次回は、「かめ吉とハブラシ」です・・・・たぶんね(^^)/~~~

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