おじいさんとかめ吉の3作目です(^^♪
今回はうお吉も活躍します(>_<)
「かめ吉とハブラシ」
今回はうお吉も活躍します(>_<)
「かめ吉とハブラシ」
![]() |
| かめ吉は今日もよく寝ています(^^) |
![]() |
| そして、今日もさわやかな朝です。 かめ吉は、かめ子さんにおはようの挨拶をしました。 「かめ子さん、おはようございます。 今日もいい天気ですね。」 「おはよう、かめ吉さん・・・・・」 |
![]() |
| 大きな口を開けて、ご機嫌に挨拶をしたかめ吉を見て、 かめ子さんは言いました。 「かめ吉さん、お口がきたないわ・・・・・」 |
![]() |
| 「え・・・・・・・・・・・・・・」 かめ吉は、かめ子さんの言葉に目が点になりました。 |
![]() |
| そして、ショックで呆然としてしまいました。 |
![]() |
| 「かめ吉さん、お口が、き・た・な・い・の・ね・・・・」 と言って、かめ子さんは、おばあさんの家に帰っていきました。 |
![]() |
| かめ吉は、かめ子さんの言葉を聞いて、呆然としてしまいました。 |
![]() |
| そんなかめ吉を見て、かめ吉の池に住んでいるうお吉は心配そうにいいました。 「かめ吉さん、そんなに小さくなっちゃってどうしたんですか? 元気だしてくださいよ!」 |
![]() |
| 「うお吉くん、僕の口はそんなにきたないかな・・・」 と、かめ吉は泣きながら言いました。 |
![]() |
| 「うーん、どーかな? よく見たことがないから、わからないよー」 と、うお吉は答えました。 |
![]() |
| 「じゃあ、池の中に行くから、 僕の口の中をよーく見ておくれよ。」 と言うと、かめ吉は勢いよく池の中に飛び込みました。 |
![]() |
| 池の中で亀吉は、大きな口を開けて言いました。 「うお吉くん、それじゃあよろしく頼むよ。」 「はいよ~、まかせてくださいよ。」 うお吉は、かめ吉の口の中をのぞきました。 |
![]() |
| うお吉は、かめ吉の口の中に入って、かめ吉の歯をよーく観察しました。 「ん~前歯はなかなかきれいですね、奥歯はどうかな~。」 |
![]() |
| 「あらららら、あちゃ~、こりゃーすごい虫歯だね~。」 奥歯をのぞいたうお吉は、あまりの虫歯のすごさにおどろいて、目が点になりました。 |
![]() |
| 「ど、ど、どうしたんだ、うお吉くん・・・ いったい僕の口の中はどーなっているんだい!」 かめ吉はとても心配になってしまいました。 |
![]() |
| かめ吉の口の中から出てきたうお吉は、あきれた顔で、 「かめ吉さん、あんたの歯は真っ黒、黒ですよ! こんなに歯が真っ黒で汚いなんて、がっかりですよ!」 と言いました。 |
![]() |
| うお吉にも汚いと言われ、かめ吉はまたまたショックを受けて、落ち込んでしまいました。 |
![]() |
| 「うお吉くん、どーすればきれいな歯になれるかな~」 かめ吉は、うお吉に聞きました。 「そうだね、どーすればいいのかな?」 うお吉も困ってしまいました。 |
![]() |
| 二人ともどーすれば、歯がきれいになるかわかりません。 「あー、困ったな、困ったな、どーすればいいんだ。」 かめ吉は悩みました。 |
![]() |
| すると突然、うお吉がひらめいて、叫びました。 「そうだ!! おじいさんの入れ歯は、いつもピカピカできれいだから、 あの入れ歯をいただいちゃえばいいんじゃないですか!」 |
![]() |
| 「え・・・ でも、おじいさんには、いつもかめ子さんのことでお世話になってるし、 あの入れ歯をいただくなんてできないよ・・・」 と、かめ吉は言いました。 |
| 「でも、このままじゃかめ子さんに嫌われたままですよ! いいんですか? おれはどーなってもかまわないんだよ~ ただあんたが、かめ子さんにふられるだけさ、ふ・ふ・ふ・ふ~」 悪うお吉が、かめ吉に囁きました。 |
![]() |
| 「そうだ、かめ子さんに嫌われてしまうなんて、そんなのいやだ! こーなったら、なにがなんでも、おじいさんの入れ歯をいただくぜ!」 こうして、かめ吉も悪かめ吉になってしまいました。 「いくぜ、うお吉!」 「かめ吉親分、ついていくぜ!」 |
![]() |
| こうして、二人の悪者は夜になるのを待って、 おじいさんの家に忍び込みました。 |
![]() |
| おじいさんは、ぐっすりと寝ています。 悪かめ吉と悪うお吉は、静かにおじいさんのそばに近づいて行きました。 |
![]() |
| 「かめ吉さん、僕がおじいさんの頭をガブッと噛みつくので、 おじいさんがびっくりして入れ歯が飛び出したときがチャンスですよ。」 小さい声で、悪うお吉が言いました。 |
![]() |
| 悪うお吉は、おじいさんに静かに近づいて、 おじいさんの頭にガブッと噛みつきました。 おじいさんはびっくりして、 「ふぎゃ!!!!」 と叫びました。 |
![]() |
| おじいさんは、びっくりして飛び起きて、 おもわず入れ歯が飛び出しそうになりました。 「いまがチャンスですよ、かめ吉さん!」 悪うお吉が叫びました。 |
![]() |
| 「おじいさんの入れ歯は俺の物だ!!」 悪かめ吉は、おじいさんの入れ歯に飛びつきました。 |
![]() |
| が、しかーし・・・ おじいさんも、さすがに慣れたものです。 悪かめ吉よりも、すばやくジャンプして、入れ歯をキャッチしました。 「ふ・・・まだまだかめ吉には負けないのさ~」 悪かめ吉は、またまたおじいさんに負けてしまい、がっくりです。 |
![]() |
| こうして、悪かめ吉は、おじいさんの入れ歯を奪うことはできませんでした。 「ど、ど、どーしましょう。かめ吉さん!」 「どーするって、そりゃー決まってるよ、逃げるしかないでしょ!!」はしりだ 悪かめ吉と悪うお吉は、走り出しました。 |
![]() |
| しかし、悲しいかな、かめの足は遅かった・・・ あっという間に、おじいさんに捕まってしまいました。 「かめ吉さん、ここは牢屋ですね・・・」 「なんで、おじいさんの家に牢屋があるんですかね・・・」 うお吉も、かめ吉もショックで目が点になってしまいました。 |
![]() |
| 次の日の朝、おじいさんはかめ吉とうお吉の取調べを始めました。 |
![]() |
| 「お前たち、なんでわしの入れ歯を盗もうとしたのだ!」 おじいさんは、怒りながら聞きました。 |
![]() |
| かめ吉は、少しずつおじいさんに理由を話しはじめました。 「じつはですね、おじいさん・・・ カクカク、シカジカ・・・・・・ というわけなんですよ。」 それを聞いていたうお吉は、 「かめ吉さん、カクカクシカジカじゃわかんないですよ!」 とつっこみました。 |
![]() |
| 「そーじゃったのか! かめ吉も、みずくさいの~ ちゃんと理由をいってくれれば、わしが解決してあげたのに。」 おじいさんは、かめ吉にやさしく言いました。 それを聞いていたうお吉は、おじいさんがカクカクシカジカでわかるのかびっくり。 |
![]() |
| びっくりしているうお吉はおいといて、 おじいさんは、かめ吉に言いました。 「かめ吉よ、きれいな歯がほしければ、 それは、ずばり! これで、歯をみがくのじゃ!! じゃんじゃじゃんじゃじゃ~ん♪ ハブラシ!!」 かめ吉はびっくり、 「ハヲミガク?ハブラシ?なんじゃそりゃ?」 |
![]() |
| 「説明しよう! これはハブラシといって、これで歯を磨くと、 歯がピカピカになるのじゃ! 毎日、朝・昼・夜と磨くのがポイントじゃ。 さらに、歯磨き粉を一緒に使うとよりぴかぴかになるぞ。 みてみろ、このわしの歯、ぴかぴかだろ。」 おじいさんの話を聞いて、 かめ吉は、ハブラシがほしくなりました。 「それがあれば、歯がぴかぴかになるんだね。 ほしいな、ほしいな、ほしいな~」 |
![]() |
| 「ん~、しかしこのハブラシは、わし専用のものだからな~ わしの入れ歯を磨くための、特注品なんじゃ。 かめ吉にはつかえんのじゃ。」 おじいさんは、こまった顔をしました。 「かめ吉よ、このハブラシをあげることはできないが、 ハブラシだったらスーパーで売ってるぞ。 自分専用のを買ってみたらどうじゃ?」 |
![]() |
| しょんぼりしながら、かめ吉は家に帰りました。 「ただいま~」 |
![]() |
| 「あら、おかえりなさい、かめ吉さん。」 かめ子さんは、素敵な笑顔で言いました。 「あれ、かめ子さん!!!」 かめ吉は、びっくりしました。 なぜなら、朝の出来事でかめ子さんに嫌われて、 かめ子さんは出て行ってしまったのかと思ったからです。 「かめ子さん、やっぱり好きです!僕を捨てないでください!」 かめ吉は叫びました。 「何を言ってるの、かめ吉さん。」 かめ子さんは、笑顔で答えました。 |
![]() |
| 「かめ吉さん、あなたにプレゼントを買ってきたのよ。」 かめ子さんは、ニコニコしながら言いました。 「ぼ、ぼ、僕にプレゼントですか! 感激だな! 開けていいですか?」 思いがけないプレゼントとかめ子さんのご機嫌な具合に、 かめ吉はびっくりです。 |
![]() |
| そして、プレゼントの中身は、 なんと、なんとハブラシです。 かめ吉は、大喜びです。 「ありがとう、かめ子さん。 でも、なんで僕がハブラシを欲しいのがわかったんですか?」 かめ吉は不思議そうに尋ねました。 |
![]() |
| 「あら、やだ、だって朝あったとき、 とってもお口の中が汚かったじゃない。 これは、大変と思ったの。 大好きな、かめ吉さんが虫歯になったら悲しいもの。 だから、急いでスーパーにハブラシを買いに行ったの。」 かめ子さんは、ニコニコして言いました。 |
![]() |
| 「も~僕はてっきり、かめ子さんに嫌われてしまったと思いましたよ。」 「そんなことで、嫌いになるわけないでしょ。 歯は毎日磨けばぴかぴかになるのよ。 さあ、かめ吉さん、歯を磨きましょうね。」 「わかりました。 かめ子さん、僕は毎日、毎日、朝から晩まで、 歯を磨いて、ぴっかぴっかにしますよ。」 「そうね、かめ吉さん、がんばってね♡」 |
![]() |
| こうして、かめ吉は、毎日歯を磨いて、 ぴかぴかの歯になりました。 そして、かめ吉とかめ子さんの二人は、 いつまでもラブラブに暮らしましたとさ。 |
![]() |
| 「これで、かめ吉とハブラシのお話はおしまいじゃ。 次は、第4弾、かめ吉と・・・・・・のお話じゃ。たぶんね・・・・」 |
これで、「かめ吉とハブラシ」はおしまいです(>_<)
これを娘とスケッチブックに描いたのは、2010年8月です(^^♪















































0 件のコメント:
コメントを投稿